自己認識を変化させる
自分がどんな人間なのか?という認識が人生を作っています。それが自己認識であり、NLPでいうセルフイメージです。NLP協会が公認のNLPプラクティショナーコースの中で、教わることのできる内容です。では、NLPのセルフイメージを変えるとどうなるかをシンプルにお伝えします。
男女関係で例えると分かりやすいです。学生の頃などに多くの方が経験あると思いますが、好きな異性に大きな影響を受けた経験がです。相手に好きな人がいるかいないかは大きな意味を持ち、自分の思考や感情と行動にプラスやマイナスの影響を与えたと思います。
自分の中で変化したことがあると思います。それが自分の中の勘違いや思い込みであってもです。ここから学べることは、自分が何をどう認識するかで、思考や感情と行動が変わるということです。
仕事でもそうです。自分にできると認識していることには、自信を持って取り組めると思います。しかし自信がないことには、自分には無理だと認識していることが少なくありません。NLPのセルフイメージを変えるポイントはここにあります。つまり、自己認識を変えることで変わるということです。
では、どのように自己認識を変えて、NLPでいうセルフイメージを高めていくことが出来るのでしょうか?それは自分が持っているものを認識し、与えられていることを認識することです。その為に、次のような質問をすることが出来ます。
「自分は人に何を与えることが出来るのだろうか?」 ⇒現在、持っている資質に気づくことができます。
- 「自分が与えていただいていることは何だろうか?」
- 「自分が既に受け取っていることは何だろうか?」
⇒改めて質問することで見えることが多いです。
他にも、NLPのメタモデルを使い自己認識を変える方法もあります。例えば、自分は能力がないという思い込みやマイナス思考を持っているとします。
そんな時、NLPのメタモデルで質問をしてみます。「本当に?」「誰が決めたの?」などの質問です。それにより、思い込みを手放して、可能性に気づくことが出来ます。
このように、NLPでの学びを活用することで、自己認識を変化させたり、セルフイメージを高めていくことができます。その結果、望んでいる人生やゴールに近づいていくのです。