実はとってもややこしいNLP協会について解説します!

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NLPセミナー比較

NLPセミナーを比較する上で重要なポイントは3つです。
1つ目は「複数のNLP関連トレーニングを終えているトレーナーが在籍しているかどうか」です。NLPの資格は協会及び認定団体によっては簡単に取得することができてしまうため、複数で経験を積んだトレーナーであれば、安心して学べることができるでしょう。
2つ目は「受講後にフォローアップセミナーをやっているかどうか」です。NLPは心を扱うトレーニング。資格を取得して終わりではなく、継続して学び続けることが重要です。
3つ目は「段階的に学べるセミナーがあるか」です。具体的には体験講座、標準コース(プラクティショナー)、上位コース(マスタートレーナー)があるかどうか。学ぶ目的に合わせてセミナーを選ぶことができますし、学ぶ意欲が増したら上位コースにチャレンジすることも可能です。

2023年5月9日時点、「NLP セミナー」とGoogle検索して表示された、NLPのセミナーを開催している25団体の公式HPを確認し、上記3つのポイントをおさえる団体の有無を調査。ポイントをおさえた「NLP-JAPAN ラーニング・センター」「日本NLP能力開発協会」「office・CanDo」の3団体を詳しく紹介します。

NLP-JAPANラーニング・センター
NLP-JAPANラーニング・センター公式HPキャプチャ

引用元:NLP-JAPANラーニング・センター(https://www.nlpjapan.co.jp/)

取得できる資格
  • プラクティショナー(全米NLP協会、日本NLP協会、米国NLP協会(認定協力校) )
  • マスタープラクティショナー(全米NLP協会、日本NLP協会、米国NLP協会(認定協力校) )
  • 認定トレーナー (全米NLP協会、日本NLP協会、米国NLP協会(認定協力校) )
  • 全米催眠療法協会公認 催眠トレーナー
  • タイムラインセラピー協会公認 タイムラインセラピートレーナー
  • カナダ・サクセス・ストラテジーズ公認 LABプロファイル トレーナー
資格取得コース NLPプラクティショナー認定コース(10日間:税込 374,000円)
NLPマスタープラクティショナー認定コース(10日間:税込 418,000円)
体験・入門コース NLPハイパーコミュニケーションセミナー(2日間:税込 82,500円)

NLP-JAPANラーニング・センターの特徴

セミナーの内容

プラクティショナー認定コース、マスタープラクティショナー認定コースを受講すると、全米NLP協会の資格認定を受けることが出来ます。
また、日本NLP協会の資格認定も受けられるため、3つの資格認定を同時に受けられるのが特徴です。
米国NLP協会の認定協力校でもあるため、米国NLP協会のトレーナーズ・トレーニングに参加するなど様々なノウハウを学べます。

トレーナーの質

ホームページで紹介されているトレーナーは21名。
在籍しているトレーナーはNLPトレーナーズ・トレーニング(全米NLP協会)やヒプノーシス トレーナーズ・トレーニングなど2つ以上のトレーナーコースを修了していることを最低要件とするなど厳しい審査基準をクリアしています。

フォローアップ体制

定期的なフォローアップトレーニングがあるのはもちろん、著名人による講演会やイベントへの参加や、受講者メーリングリストでの情報共有を行っています。
また、海外トレーナーによる特別セミナーの優先受付や特別割引の案内があるのも魅力です。


日本NLP能力開発協会
日本NLP能力開発協会公式HPキャプチャ

引用元:日本NLP能力開発協会(https://nlp-coaching.or.jp/)

取得できる資格
  • NLPプラクティショナー(米国NLP協会、日本NLP能力開発協会)
  • NLPマスタープラクティショナー(米国NLP協会、日本NLP能力開発協会)
  • 認定NLPコーチ(米国NLP協会、日本NLP能力開発協会)
  • プロフェッショナル認定NLPコーチ(米国NLP協会、日本NLP能力開発協会)
  • 認定メンタルコーチ
資格取得コース NLPプラクティショナー認定コース(8日間:税込297,000円)
NLPマスタープラクティショナーコース (8日間:税込308,000円)
体験・入門コース NLPオンライン講座(2時間:税込 2,200円)

日本NLP能力開発協会の特徴

セミナーの内容

日本で唯一、米国NLP協会から正式に認定を受けた「NLPコーチング」の認定スクールです(2023年5月時点)。
米国NLP協会公認スクールとして15年の実績があり、資格を取得すると日本国内でNLPコーチングの呼称を使用できます。
NLP領域の世界的リーダーの知見やトレーニングメソッドを導入している多くのノウハウを有したスクールです。

トレーナーの質

日本NLP能力開発協会代表理事や人材開発プロデューサーが講師として担当。所有している資格として、以下が挙げられます。

  • 米国NLP協会認定マスタートレーナーアソシエイト
  • 米国NLP協会認定トレーナー
  • 日本交流分析(TA)学会正会員
  • NLPメタプログラム(言語学)LABプロファイルプラクティショナー
  • リーダーシップチャレンジ 認定マスター

フォローアップ体制

受講後はNLPを復習し、実践する「NLPフォローアップ勉強会」呼ばれる定期的なセミナーを開催しています。普段の生活で疑問に思ったことを講師に質問ができたり、NLPをいかにして生活やビジネスに落とし込んでいけば良いかなどのヒントを教えてくれます。


office・CanDo
office・CanDo公式HPキャプチャ

引用元:office・CanDo(https://www.office-cando.com/)

取得できる資格
  • CNLPプラティクショナー
  • ICNLPマスタープラティクショナー
資格取得コース 国際NLPプラティクショナー M1 コース(9日間:税込 253,000円)
国際NLPマスタープラティクショナー M2コース(7日間:税込 302,400円)
体験・入門コース NLP体験セミナー(5時間:税不明 4,000円)

office・CanDoの特徴

セミナーの内容

office・CanDoでは国際NLPプラクティショナーの資格が取得できます。
この資格は他の団体よりプラクティショナー資格取得が難しいため、 価値のあるNLP資格を取得したい方におすすめです。
また、6名定員の少人数で行われるため、日程も参加メンバーに合わせた調整が可能です。

トレーナーの質

講師である宮永氏は損害保険会社の事務職から講師を目指し、1993年にoffice・CanDoを設立。
NLPだけでなく心理・コミュニケーション系など幅広い資格を取得しています。

  • ICNLP(国際NLP)認定トレーナー(ICNLP-T-0034)
  • NLP研究所 認定 マスタープラクティショナー
  • サンタフェNLP / 発達心理学協会プラクティショナー認定トレーナー(No.JTT0801)
  • ICNLP(国際NLP)認定プラクティショナー(0005)
  • ICNLP(国際NLP)認定マスタープラクティショナー(0004)
  • リチーミングトレーナー
  • 労働省認定(当時)産業カウンセラー
  • 日本交流分析協会 交流分析士 1級
  • 電話応対技能検定 もしもし検定 指導者級
  • 秘書検定 準1級
  • 経営品質協議会認定 セルフアセッサー

フォローアップ体制

欠席した場合は補講日を設定。それでも欠席してしまった場合も、 トレーナーが臨機応変に対応しています。
また、マスターを取得した後は東京でトレーナーコースに進むことが出来ます。
修了者の勉強会もあり、さらにNLPについて学ぶことも可能です。

2023年5月9日時点、「NLP セミナー」とGoogle検索して表示された、NLPのセミナーを開催している25団体の公式HPをすべて調査しました。
調査対象の中から以下の基準を満たすのは「NLP-JAPAN ラーニング・センター」「日本NLP能力開発協会」「office・CanDo」の3つの団体でした。
・複数のNLP関連トレーニングを終えている講師が在籍
・受講後にフォローアップセミナーをやっている
・体験講座、標準コース(プラクティショナー)、上位コース(マスタートレーナー)の段階的に学べるセミナーがある

 
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