実はとってもややこしいNLP協会について解説します!

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資格取得から選ぶ

セミナー選びに迷った際、どのようなNLPの資格がとれるのか、から考えるのもひとつの手です。

セミナーによっては、取得できる資格に制限のある場合があったり、DVD講座などの通信制となると、取得すらできない場合があります。受けるスクールによっても、その資格を認定する協会が変わってきますので、自分の目指す目標やその学習内容を今一度確認し、自分のセミナー選びに役立てましょう。

NLPの資格の種類

NLPに関する主な資格には「NLPプラクティショナー」、「NLPマスタープラクティショナー」、「NLPトレーナー」があります。
これらはピラミッド状の体系で表せます。

下から、

「NLPプラクティショナー」
「NLPマスタープラクティショナー」
「NLPトレーナー」

さらにその上には「NLPマスタートレーナー」
と続き、いわば「初級~最上級」といった順位となっています。

さまざまな団体・協会が上記の資格を発行しており、例えば
「全米NLP協会認定のマスタープラクティショナー」
「日本NLP協会認定のマスタープラクティショナー」

など、別の協会認定の同地位の資格であったり、その他にも派生・関連資格が多数あります。

「それぞれの協会の資格を2つ同時に」、「同協会の2種類の資格を2つ同時に」といったことも可能なセミナーもあるため、そういったポイントで選ぶのも有効だと思います。

  •  NLPプラクティショナー…実践において、自分の力で人に伝えるスキルを取得しているとみなす、NLPにおける基礎的な資格。コーチングやセラピーなどが可能。
  • NLPマスタープラクティショナー…プラクティショナーの上位資格であり、よりスキルを持った方が取得できる資格。これ以上の資格を持っていると、セミナーなどのタイトルでNLPという言葉を使用可能に。
  • NLPトレーナー…マスタープラクティショナーを持っていると、このNLPトレーナー資格を取得可能。アメリカへ行きセミナーを受ける必要あり。講師としてセミナーを運営したり指導することが可能。
  • NLPマスタートレーナー…トレーナーを育成することのできる最上級のトレーナーであるため、世界でも十数名しか存在しないとされている。

協会・団体によっての差

どの団体を選んだとしても、トレーナーとしての資質・スキルを身につけることができるので、自分に合ったコースを選ぶのが最良だといえます。

例えば、全米NLP協会と米国NLP協会を比べた場合、

全米NLP協会…日本に入ってきたばかりのアメリカで主流の資格認定協会
米国NLP協会…アメリカでは人気がないが、日本で主流の資格認定協会

と、いった団体の差をあらわす意見がみられます。

日本においてのNLP資格

資格からセミナーを選ぶのは十分に有効な策だと思いますが、NLP資格は日本においては履歴書に書くと言うことでの活用度が低いといえます。

資格とはいっても、セミナー・講座に参加し一定の条件をみたせば資格認定がおこなわれるため、難易度がけっして高いわけではありません。
認知度が低く、資格の内容を理解されないことが多いというのもまた事実です。

NLP資格はあくまでセミナー選びの指標と割り切り、自分がNLPの知識を修得しどうなりたいか、を最終目標として考えセミナーを受けることが、自分の目指す目標への近道だといえるでしょう。

 
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